石川酒造場では『甕』にこだわり続けてきました。
第二次世界大戦後、1度だけ肥前より買い付け、その後廃業する酒屋に行っては甕を分けてもらい、発酵・貯蔵に足る甕を確保しました。
甕仕込みは多くの工程に手間がかかるため多くの酒造所ではステンレスタンクにとって代わられていますが、石川酒造場では現在でも『甕』で仕込み、蒸留直後の新酒を貯蔵するのに『甕』を使用しております。
株式会社石川酒造場はもろみ甕で発酵し、甕貯蔵を行っている蔵元です。
甕がずらりと並ぶ泡盛工場へぜひお越しください。